体温が低くなると起こる美容と健康への影響 part2

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こんにちは、神戸市灘区深田町の げんき堂 マスコット ゲットくん です。

前回、体温が低くなると起こる美容と健康への影響について、体温の変動とともに起こる体の反応についてお話しました。今回は、もう少し具体的に体の機能の変化についてご紹介していきます。

 

体温について初めてご紹介した回に36.5℃が体にとっていい体温であると紹介しましたが、実はこの温度は体の酵素というものが一番活発に働いてくれる温度でもあるのです。

 

この酵素というものは発酵と似たようなところが有り、食べ物を分解する作用や他の物質同士をくっつける作用など、様々な繋ぎ役や相役をしてくれており、つまり、ご飯を食べて粥状に溶かし体に吸収しやすくためにも必要だし、筋肉を働かせるためにも酵素によってエネルギーを生成しないといけません。このように、様々な働きに酵素が絡んできます。

 

この酵素が働きやすい温度の36.5℃を下回ている、いわゆる低体温の35℃台だと、食事の栄養素がきちんと吸収されにくいので十分な栄養が取れずに、肌荒れがひどくなったり、髪質が悪くなったり、疲労感が抜けにくくなったりもします。

また、酵素は免疫反応や自然治癒力・ホルモンバランスにも関係しているので、風邪や病気になりやすく、花粉症などのアレルギー反応が出やすく、傷等の治りが悪いので炎症が長引きニキビや吹き出物が出やすく、ホルモンの影響で生理不順や生理痛なども出やすくなり、精神的・情緒的にも不安定になりやすいと、様々な形で日常生活に支障をきたす可能性があります。

 

体温は健康と美容の基本となるので、気になる方はそこから見直して体質の改善を行っていきましょう。

次回は、低体温になる原因についてご紹介していきます。

 

 

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