肌を知って美肌になろう!

神戸市灘区鍼灸整骨院げんき堂ゲット君です。

春の陽気から夏の日差しに向かっている今日この頃ですが、お肌のケアをしていますか?

夏は日差し、冬は乾燥、と年中休まる日がないお肌ケアですが、先読みして対応しないと肌の変化に対処に遅れてシミや肌荒れを作ってしまうきっかけを与えてしまいます。

その対処方法として、様々な美容液やクリームなど使用されていると思いますが、効果を実感しにくい方も多数いらっしゃると思います。

そんな実感をなかなか得られない方は、肌環境が整っていない可能性が高いです。

この肌環境を整えることは、何も肌ケアの効果を高めるだけでなく、アンチエイジング的作用も期待でき、肌の若返り効果も期待できます。

意外と見過ごされやすい肌環境をどのように整えるのかを肌の構造と役割から見ていきましょう。

肌を組織的に表層から順に分けてみると、表皮・真皮・軟部組織に分けられます。

この表皮の厚さは平均で0.1~0.3mmほどでおよそハガキ一枚分の厚さです。そんな薄い表皮ですが、保湿と肌の保護の役目をしています。

そして、この表皮の状態を良い状態で維持し改善させることによって、肌の劣化・老化を予防し肌ケアの効果も上がるようになります。

この表皮は硬い性質のタンパク質結合で構成されていますが、水分を十分に保有することで弾力のあるもちもちとした肌に変わります。

例えば入浴したあと手の指がふやけてブヨブヨしてしまっていたり、冬の乾燥した空気にさらされ続けていると肌が張ったような硬さを感じるような経験したことはありませんか?

これは皮膚の水分バランスの乱れによる反応です。

肌の水分保有量の目安は20~30%で、皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質でバランスを整えています。

まず皮脂ですが、肌を油分の膜で覆い肌の乾燥の防止と細菌の内部の侵入を防いでいます。この皮脂の量が少なると肌がカサカサし保護効果も弱まります。逆に多くなると汗腺や皮脂腺などの詰まりやすく油分を好むダニや雑菌などの繁殖につながり炎症やニキビなどが出来やすくなります。

保湿にとってとても重要な役目を担っている皮脂ですが、外部からの影響で簡単に無くなってしまうので注意しないといけません。例えば、ボディーソープや洗顔の種類の中には汚れを落とすのに油分も一緒に流す効果があったり、お湯などの温かい水では油分が流れやすくなったりするので、油分が少ないと感じている乾燥肌の方は少し気にして扱う必要があります。

天然保湿因子、NFMという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

この天然保湿因子というものは水分を吸収する性質があり余った水分を保有しています。

この天然保湿因子は、アミノ酸や各種のミネラルなどによって構成されており、加齢とともに生成量が低下していきます。

角質細胞間脂質は、水分保有量がもっとも多く肌の水分保有量の80%を保有しています。

この角質細胞間脂質はレンガ造りのように積み重なって、外からの様々な刺激を防ぎ脂質層と水分層があることによって水の侵入放出を防ぎ温冷刺激の緩衝材的な役目もあります。

先ほどの角質細胞間脂質は表皮の最下層にある基底層から、約1ヶ月周期で生成されていますが、40~50歳頃で2ヶ月~1ヶ月半と生成される周期が長くなってしまいます。

このようにお肌の保湿やアンチエイジングケアにとって大切な表皮ですが、わずか0.1~0.3mmほど、先ほどの保湿因子の層は0.02mmほどの薄さしかありません。

ですので、こすり過ぎたり引掻いたりすると傷つきやすい脆いものだということを理解し肌ケアをしなくてはいけません。

老化がもっとも表れやすい肌、中には加齢によるどうしようもできない部分もありますが、それを補える方法や肌環境を整える方法を行っていますか?

そういった手段を知って行う肌ケアとそうでない肌ケアでは効果の違いに差がでますので、ぜひ肌環境を整える方法を知り試してみてください。

次回は本日の続きで、肌環境の回復・改善のためについてご紹介していきます。

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