スタイルと体重と体型

こんにちは甘いものの誘惑に弱い 鍼灸整骨院げんき堂 ゲット君です。

寒さもまして来て外に出歩かず動くことの少ないこの時期、美味しいものも多く肌の露出も少なくなるせいか体重や体型が崩れてしまいがちです。

そこで、体重だけを気にして無理にダイエットや体質改善などを行うってはいませんか?

実は体重だけを目安にして行うダイエットや体質改善には大きな落とし穴があり、後の健康や美容に影響が出やすいので注意が必要で、また自身の理想の体重をご存知ない方も多く無理な目標を立てる方もいます。

今回は理想の体重と体のスタイルや体型の関係性についてご紹介していきます。

・健康的な体重

B M I という言葉はご存知ですが、体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))で求めらる数値が    B M I なのですがこの数値が18.5~25までの間が標準的な値で、22が最も健康的で病気のなりにくい数値です。

次が身長別でみた22の値になる体重です。

身長   体重

140cm    43.1kg

145cm    46.3kg

150cm    49.5kg

155cm    52.9kg

160cm    56.3kg ← 女性の平均的身長(平成22年)

165cm    59.9kg

170cm    63.6kg ← 男性の平均的身長(平成22年)

175cm    67.4kg

180cm    71.3kg

185cm    75.3kg

がB M I での健康的な22の値の体重です。おおよそこの体重+5kgまでが普通の体重範囲です。

しかし、このB M I 数値が標準値の範囲に入っているのにも関わらずにスタイルや体型が崩れ血液検査でも異常値が見つかる方がいます。こういった方はおよそ、筋肉と脂肪の割合が不均一になっている可能性があります。

   

この脂肪の測定として体脂肪率があげられます。この体脂肪は年齢や男女によってバラつきがありますがおおよそ15~18%が目安でおおよそ23~25%以上から軽度の肥満になります。

それぞれを重さで表すと、

体重  体脂肪(18%)   体脂肪(23%)

43.1kg  7.8kg        9.9kg

46.3kg  8.3kg      10.6kg

49.5kg           8.9kg                   11.4kg

52.9kg           9.5kg                   12.2kg

56.3kg         10.1kg                   13.0kg  ← 女性の平均的身長の値

59.9kg         10.8kg                   13.8kg

63.6kg         11.4kg                   14.6kg  ← 男性の平均的身長の値

67.4kg         12.1kg                   15.5kg

71.3kg         12.8kg                   16.4kg

75.3kg         13.6kg                   17.3kg

これがそれぞれの健康的な体重の際の体脂肪の量です。

例えば、身長160cmの方が体重だけ56.3kgから52.9kgに落としてしまった場合重さは3.4kg違うのに脂肪は0.6kgしか減っていないことになります。そして、残りの2.8kgのほとんどが筋肉の可能性が高いです。ましてや、体重が落ちて体脂肪が増えているときは身体の脂肪だけ増えて筋肉だけが落ちてしまっている状態です。

そんな、筋肉が落ちてしまった身体で身体を支えられるはずもなく筋肉には負担がより掛かりやすくなります。また、脂肪は身体の組織に張り付いているようなものなので筋肉の引き締め力が弱まると脂肪が垂れてきてスタイルや体型が崩れてしまいます。

 

このように体重だけでスタイルや体型が決まるわけではないので、体重だけの判断で自身のスタイルや体型を決めるのではなくあくまで目安にして全体的なバランスをみて、ダイエットや体質改善などを行って健康で理想の身体を手に入れましょう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鍼灸整骨院げんき堂

兵庫県神戸市灘区深田町4丁目1-39 メイン六甲Aビル124号

TEL  078-862-3295

ご質問・ご相談ホーム

 

げんき堂施術メニュー

骨の変形を引き起こす!?肩こり・疲労感と体の重さ

こんには債務い冬こたつでアイスが至高の 鍼灸整骨院げんき堂のゲット君です。

知っていましたか?「肩こり」という言葉は夏目漱石が小説の中で表現したことによってつくられたものだと、それまでは「肩が張る」という風に表現されていたそうです。

そんな昔からある肩こりという症状やカラダの怠さ、疲労感といったものを感じる方が近年増えているそうです。

肩こりや疲労感は、内臓的・病的要因を除くと主に筋肉の緊張と血流循環の障害によって感じている場合が多いです。

この筋肉の緊張や血流循環の障害の要因は、長期的な肉体的反復動作や継続的部分負荷と筋力の低下によるものが大きく、仕事や生活習慣で首や肩に負担がかかりやすい反復動作や継続的負荷を行うことが多くなり、肩や首を支え安定させていた筋肉の低下が起こりやすくなったから起こる症状と考えられます。

    

 

肩こりや疲労感を感じているということは、肩や首に肉体的反復動作や継続的負荷がかかって肩や首が支えられておらず安定していない状態です。

ただ、この肩こりや疲労感といったものはカラダを変質させる過程で、後に筋肉の変性や内臓機能の低下、骨の変形をきたす可能性があります。

なぜ、肩こりや疲労感が後にカラダをこのような変質に変えていくのかというと、肩こりや疲労感の要因が継続的負荷がかかっている状態であるからです。

ことわざで「涓滴岩を穿つ」や「雨垂れ石を穿つ」という言葉があるように継続的な負荷が与える影響は大きく、人間の体では骨を変形させて状態を保とうとしていき、変形していく骨は神経の圧迫にも繋がります。そしこの変形した骨は元に戻すすべはなく手術で削り取る他ありません。

この変形症になるのは、すべての肩こりや疲労感を感じてい方がなるというわけではないのですが、症例数は増加傾向にあります。

また、ストレートネックやテキストネックなどの頚椎症や変形症への罹患率は高いとされていますので早めに改善していきましょう。

そして、骨の変形や首の疾患に陥る過程で自律神経の乱れや内臓機能の不調をきたす方もおり、首・肩がこっていて自律神経や内臓機能不調が見られる方はその要因の一端がその首・肩のこりによるものの可能性もあるのでしっかりと対処しましょう。

身近に感じるようになった肩こりや疲労感、生活環境によって起こった体が発する警鐘ですので改善せずに放っておくのではなくしっかり対処することで先の病気や症状の予防につながります。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鍼灸整骨院げんき堂

兵庫県神戸市灘区深田町4丁目1-39 メイン六甲Aビル124号

TEL  078-862-3295

ご質問・ご相談ホーム

 

げんき堂施術メニュー

運動を行ういいこと

みんなで元気に運動!トレーニングルームもある鍼灸整骨院げんき堂 ゲット君です。

夏へ向けてシェイプアップ!とご自身の肉体改造やダイエット、運動能力の向上を目的として運動を行っている人も多いでしょう。

しかし、運動やトレーニングを行うことによって上記以外にも、様々な良い効果が様々あり身体に現れます。

・血管も鍛えられる

実は血管にも筋肉が存在しています。血管の筋肉は、主に血管の弾性の状態に関係しており、心臓から拍出される血流の圧に耐えたり血流を制御するために働いています。

平常時でも心臓は鼓動していますが、運動をすることによって心臓の鼓動や拍出力が上昇し、血管が平常時より活発に働くため血管の筋肉が鍛えられます。

逆に運動を怠っていると徐々に血管の筋力も弱まり弾性が低下してしまうので、弾性の小さい脆い血管になっていく恐れがあります。

・内臓の機能も向上

内臓機能の低下の主な原因として、基礎体温の低下や内臓脂肪の蓄積が挙げられます。

運動することで、基礎代謝の向上や内臓脂肪の消費が起こり、内臓機能の向上へとつながります。

・睡眠の質の向上

運動をした疲労によって良い睡眠がとれる、というわけではありません。運動を行うことによって神経活動が安定しやすくなり、睡眠サイクルも安定しやすくなるため結果として、睡眠の質が向上するというわけです。

・美容効果もある

これは上記の内臓機能の向上や睡眠の質の向上による影響もありますが、運動による代謝機能の向上により老廃物の除去や新しい細胞の生成が活発化し、アンチエイジング効果が期待できるのです。

・骨の強度の向上

実は骨は負荷がかかっていないとその強度を維持することをやめてしまいます。現に宇宙などの無重力状態で数週間過ごすだけでも骨の強度は低下してしまいます。

運動による衝撃や刺激が骨に伝わることで骨の生成が活発化し、骨の強度が維持されます。

人は生きていくうえで必然的に体を動かさねばなりませんでした。ゆえに私たちは体を動かさない生活で機能する身体を持っていません。

適度に体を動かし健康的に過ごしていきましょう。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鍼灸整骨院げんき堂

兵庫県神戸市灘区深田町4丁目1-39 メイン六甲Aビル124号

TEL  078-862-3295

ご質問・ご相談ホーム

 

げんき堂施術メニュー

東洋医学から見た頭痛

雨が降ってもJR六甲道から傘なしで1分! 濡れずにすぐ着く 鍼灸整骨院げんき堂 の ゲット君です。

近年頭痛を患っている方が増えています。あなたの身近にも一人や二人頭痛持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな頭痛の原因や対処法などは、他方面で様々にご紹介されていますが、ここでは少し視点を変えて東洋医学から見た違った視点での頭痛の仕組みと対処法をご紹介します。

東洋医学といえばいわゆる「ツボ」をイメージされる方も多いと思いますが、そのツボは内蔵の働きに関係した経絡という14本のツボの流れに沿って分布しています。

血液や生命力はそのツボの流れに沿って運ばれており、それらがよどみなく循環されることによって健やかな生活が送れると考えられています。

東洋医学では、頭痛はそのツボや血流や生命力の流れに、ストレス・生活習慣・食事・体質 など相互的に作用した結果一連のツボの流れが乱れることにより発生すると考えられています。

特に先ほどの14本のツボの流れのうちの肝・胆(肝臓・胆のう)の流れは頭痛との関係が深いとされています。

肝は血液を体のすみずみまで行き渡らせ精神作用を穏やかに保つ役割を担っているとされ、胆は肝の表裏の関係で肝から影響を受けながら、頭痛に関係する頭頸部を流れているとされているからです。

また内臓と季節は関係が深く、季節が変わるごとに内蔵の機能の好不調の波は変動しています。

しかし、現代人は旬の食べ物を食べることが少なくなり、季節に関係なく生活しているので内蔵の働きのリズムが乱れ易くなっているので、以上の要因で頭痛は出やすくなっています。

特に春に頭痛が出やすい人は意識して肝臓の働きを意識してケアしてみましょう。

ここで注意していただきたいことがあります。ここでの不調というものは病気や疾患とは別物ということです。

東洋医学では未病という言葉があり病気になる前の状態のことを指します。この未病の状態では検査上問題ないにもかかわらず、頭痛や吐き気、冷え性やむくみなど様々な症状があらわれている人や、気持ちが落ち着かない気力がわかない人や、肌質や爪の状態などの体質の変調がある人はこの未病の状態であるといえます。

ですから、頭痛の症状がある=肝臓が悪い ということではないので、検査をしても肝臓の数値に異常が見つかるというわけはありません。

ただ頭痛という症状があって、診察を行った結果ツボの流れなどが乱れているのが判り、乱れた流れのツボから各内蔵のバランスが悪いという判断にいたったということを理解してください。

東洋医学はそういった検査・診察をした結果、未病の状態の乱れた肝・胆のツボの流れを鍼(はり)・灸(きゅう)で調整し、ツボの流れはもちろん血行や精神作用を安定させて頭痛という症状が出にくい体質に変えるというものです。

ですので、東洋医学は直接的に頭痛の症状をよくするものではないのため、即効性がある方とない方とで個人差がありますが、体の乱れを根本からのアプローチで頭痛という症状に対処していきます。

頭痛という症状を例に鍼灸治療の考えなどを簡単にご紹介しましたが、いざ自身が鍼灸治療を受けるとなると鍼の恐怖などから鍼灸治療は敬遠されがちです。

当院ではそういった人にも対処できるように鍼を刺さずに行う 鍼治療 やお灸のやけどが気になる人には 電子お灸 というもので対処させていただいておりますので、鍼灸治療に興味があるけれど鍼・お灸に抵抗があるという方もぜひ一度ご相談ください。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鍼灸整骨院げんき堂

兵庫県神戸市灘区深田町4丁目1-39 メイン六甲Aビル124号

TEL  078-862-3295

ご質問・ご相談ホーム

 

頭痛施術メニュー

その他メニュー