腸を元気に!美しさは中から

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂 ゲット君です。

前回少し便秘や腸の活動についてご紹介しましたが、今回はそんな腸の便秘の原因や改善についてご紹介していきます。

 

たかが便秘されど便秘

便秘の原因に心当たりがありますか?っと聞かれても困られ方がほとんどだと思います。

ただ、便秘になる病気の症状もあるということを知っておいてください。

便秘の種類として器質性の便秘というものがあり、腸の便が通る道に腫れモノなどができ便が通れなくなったものがこれにあたります。この腫れモノとして高齢の方では大腸ガン、若い方ではクローン病などがあげられます。

この器質性の便秘の場合は腸の構造が変質して起こっていることが多いので排便時に痛みや出血がよくみられるようになったのなら検査をしたほうがいいでしょう。

 

病気からくる便秘として糖尿病やパーキンソン病などによる便秘もあります。これらの病気から来る便秘は市販の便秘薬だと悪影響が出る場合もありますので主治医と相談しましょう。また、薬の副作用で便秘に陥っている場合もあるので何らかの薬を服用している方は薬剤師や医師に相談し対処しましょう。

このような病気や薬の作用で起こる原因がはっきりしており対処法が明確な便秘はまれで、たいていの便秘の原因がはっきりとせず対処法もさまざまなです。

その原因がはっきりしていない便秘の種類として、機能性の便秘と精神性の便秘があげられます。

機能性の便秘の要因として、筋力低下や水分バランスの乱れが主にあります。

  

筋力低下かtらの便秘として、腸というものは大まかに言うとおへそを起点とした大きな『の』の字のようにお腹の中に収まっており靭帯や筋肉によって支えられているので、筋力の低下が起こってしまうと腸の『の』の字が崩れてしまい結果、便の通りが悪くなり、腸の活動の蠕動運動や便意反射も低下し腸内の便が通りにくくなり便秘気味にます。

ですので、筋力を増強させたり身体を動かすと腸の位置や腸の活動が亢進され便の通りや便意反射が起こりやすくなります。

便秘症状が浅い方の場合は、股関節を回す運動や腰周りをひねる運動だけで便意反射が起こり便秘が解消されます。

慢性的な便秘症を持っている方は下バラの腹筋や臀部の筋肉や内ももの筋肉を高めない事には便の通りは改善されず、正常な便意反射が起きにくいです。

便秘解消の一番簡単な運動法としてウォーキングがあげられます。

特に大股で腕をよく振るように意識してウォーキングを行うことで腸が刺激され便秘が改善されやすくなります。

 

腸内の水分バランスの低下による便秘について、腸の働きとして水分調整や水分補給の役目があり身体の水分量が低下していくと、腸や腎臓にある水分から再補給し身体の水分量を保とうとします。

ですので、身体の水分バランスが乱れることにより腸内の便の水分量が低下していき便が固くなり腸の蠕動運動の妨げや便の通りが悪くなってしまうので、水分をよく取ることで便が柔らかくなり排出されやすくなります。

しかし、慢性的な便秘症の方は肛門部付近に溜まってある便の水分量の変化はあまり見られないので定期的な水分の摂取が必要です。

 

精神性の便秘の原因では、ストレスや環境の変化など様々な要因があげられますが基本は機能性の便秘の解消法に順じて対処し解消してみましょう。

 

便秘は腸の活動を低下させてしまうものです。そして、その腸は身体の健康や美容に深く関係し食べたご飯などを体にとり入れる重要な機関です。

体にいいもの、美容にいいものをせっかく食べても便秘の状態では十分に吸収されることがありませんので、腸の活動を高めて便通がいい生活を送りましょう。

 

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