疲労と睡眠の悩みは過緊張が原因かも

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

疲れやすい・寝つけが悪いなどの症状の原因には自律神経の過緊張状態が持続しているのが関係しているかもしれません。
自律神経が過緊張状態という事は自律神経の交感神経が優位に働いている状態ですが、自律神経は交感神経と副交感神経が対にバランスよく働いているのが正常な状態なのでそのバランスが崩れている状態です。
簡単にそれぞれ役割をいうと、交感神経は体が興奮し動こうとしているときに働く神経で、副交感神経は体を動かさないリラックスしているときにはたく神経なので、過緊張状態という事は神経的に体を動かそうとしているという事です。

過緊張状態になる原因としてはストレスで過度なストレスによって交感神経が常に昂り心的疲労度が高いため自律神経が乱れ交感神経の優位が続いている状態です。
そうなると睡眠時に眠ろうとしても神経が興奮状態にあるので眠りにくく睡眠が浅くなりやすくなり、筋肉は緊張し力が入っているので体が強張って凝り固まりやすく疲れやすくなったりします。また、このような状況下が長く続いていると精神的にも余裕がなくなってきてイライラや悩み込みやすくなり気持ちが不安定になってしまい、悪化していくと不眠症や慢性疲労で悩まされることになります。

過緊張状態の対処法としては原因であるストレスへの対処とストレスの発散、副交感神経を優位に持っていく環境が重要です。
ストレスの対処に思い当たることが無い方は無意識下でため込んでいて気づけていないので、まずは副交感神経を優位にするようにして症状から対処していき精神的に余裕を持つことも大切です。
ストレスの発散としては自身に合った方法を取るといいのですが、ストレス発散に依存してしまわないようにしましょう例えば、買い物などで買い過ぎてしまったり食べ過ぎてしまって健康を害してしまったりと結果別の問題を増やすだけになりかねないので注意しましょう。

副交感神経を優位にすることは今出ている症状に対処することが大切で、睡眠が取れにくいのであればカフェインを控えて寝る直前などにパソコンやスマートフォンの操作を避けるなど睡眠の妨げになる行為を減らすことが大切です。
他にも体をほぐして筋肉を伸ばしたりし体の状態を整えたりすることが大切です。

げんき堂ではラドンルームというラドンのガスを充満させている部屋があり、副交感神経を優位にさせる作用があるので疲労回復や睡眠でのお悩みの方におススメです。
過緊張状態に限らずに長引く不調や疲労の際には早めに対処して体調を変えていきましょう。