目のケア

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

パソコンの画面やスマホの画面を見る機会が増えてきましたが、それに伴い目と頭や首への負担が多くなって疲れが溜まっていないでしょうか?
何かを集中して見ていたりしていると、目線がぶれない様に目の周りや首肩周りの筋肉に力を入れて顔の位置を固定しています。
ですので、長時間のデスクワークやスマホの使用で目の周りや首の周りは疲れが溜まりやすい状態です。
また、何かを集中して見ているとマブタを閉じる回数が通常の1/3ほどに落ちてしまいます。その影響でドライアイになるリスクも高まります。

目への負担を減らすために

    • 目の疲れや目を疲れにくくするのには休養大事です。
      デスクワークでの作業やスマホやSNSの使用での合間の休憩をしっかり取り入れて、意図的に遠くを見たり、目を動かして、まばたきをしてみましょう。
    • パソコンやスマホの画面との距離や角度を気にする。
      目は近くのものを見ていると目に負担を掛けてしまいます。それが長時間に及ぶと疲れやすくかすみ目にもなりやすいです。
      また、スマホで画面を真下で見ていたりうつ伏せで寝そべって見ていたりすると首への負担が大きくなり、その負担の疲労が疲労回復の妨げになり疲れが残りやすくなります。画面から30cmほど距離を取ってなるべく顔が正面に向くように調整してみましょう。
    • 用途に合わないメガネやコンタクトレンズは、疲れ目を起こしやすくて肩こり・頭痛につながります。遠くのものが見えにくくなってメガネやコンタクトレンズをしてパソコン作業など近くのものを見る様な作業を行っていると反対に疲れが溜まります。また、視力低下が起こっているのにメガネやコンタクトレンズを使用していないと目の疲労度は上がります。
      作業環境や日々の生活に合ったメガネやコンタクトレンズの使用をしましょう。
    • パソコンやスマートホンをあまり使用しなくても紫外線の影響で目が疲れたり目に負担が掛かっています。夏場などの日差しが強いところで長時間作業する場合は紫外線の保護できるサングラスなどを掛けて負担を軽減しましょう。

時代や生活スタイルの変化によって目への負担が掛かりやすく大きくなっています。そんな目が疲れている状態は目の周りや首周りが凝り固まって血行が悪い状態です。
凝り固まった筋肉をほぐし血行を改善することが疲労回復をしていきましょう。

目の疲れの疲労回復に

目を温める
心地よい温かい温度40度前後のシャワーや蒸しタオルなどで目の周り、顔全体を温めてあげると、血管が拡がり筋肉が緩みやすいので血行の改善になり疲労物質や老廃物を流していきます。
頭やこめかみ部分が固くなっている方は、一緒に首肩周りも温めてあげると首肩周りの血行が改善し肩こり対策にもなります。

マッサージ
フェイシャルマッサージやヘッドスパなども目の負担を軽減さるものですが、自身で行う場合には注意が必要です。目の周りの筋肉は薄くリンパの流れなどもあるのでやたらと強く、自己流でのマッサージなどには気を付けて行いましょう。
(げんき堂の目のエステケア概要)

日常のほとんどの情報を人は目に頼って生活しています。そんな目が疲れていると、注意力が散漫になったり判断が鈍くなったりなどの影響が出てきてます。

最近、目が疲れるように感じたり首肩が重たく感じたりするようになったら、目からの疲れのサインかもしれません。

膝痛

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

日常動作が辛くなる膝の痛み、歩くことや走るかことを定期的にしている人や立ちっぱなしで居ることが多い方は一度は膝の痛みや違和感を感じたことがあると思います。痛みが強かったり、日々の生活の中で支障をきたすような痛み、2~3日経っても痛みが引かない場合は、診察や治療を受ける必要があり多少の違和感でも早めに対処していくことが大切です。
多少の違和感や痛みをそのまま放っていると悪化していく可能性が高く、仮に症状が好転したとしても同じ症状が再び表れることは珍しいことではありません。早めにに、対処していくことが大切です。

膝軟骨の減少の要因

慢性関節リウマチやなどの病気由来のものを除く膝軟骨の減少の要因として上げられるのが、過度な運動・X脚やO脚・筋力の低下・体重の増加・合わない靴 が上げられます。

過度な運動
過度な運動では疲労を残したままでの運動や自身の筋力以上のトレーニング、運動後のケアや準備運動不足なども上げられ、膝関節の動作が健全に動かすことが出来ずに偏った負担を掛けたまま運動を行い続けた結果軟骨の減少が起こります。
運動を行った際はケアや疲労回復に努め負担が掛かるような動作のクセを直すことが大切です。

X脚やO脚
X脚は膝の外側に圧が内側に伸張性の負担が掛かり、O脚は膝の内側に圧が外側に伸張性の負担を掛けます。むろん、膝軟骨の部分的な負担が大きくなり軟骨の摩耗が激しいので変形性膝関節症に移行しやすく症状も重くなる場合もあります。
筋力低下による後天性のX脚やO脚の場合は、筋力トレーニングや矯正によってX脚やO脚が補正や軽減することが出来るので、気になる方は早めに対処することが重要です。

筋力の低下
筋力が低下すると体の支持が不安定になります。そうなると関節間のクッションの役目である軟骨への負担が大きくなり、結果摩耗が激しくなります。また、正常な関節運動もできないので、円滑な関節運動ではない関節に余計な負担を掛けた動きになります。筋力が落ちたからと言いて無理なトレーニングや運動を行うと逆効果になる場合があるので、自身に合った負荷のトレーニングや運動をしていくことが大切です。

体重の増加
膝には体重の3倍の負担が掛かるとされ、体重が増加するという事は体重が増えた分の3倍の負担が膝に掛かるという事です。つまり、同じ運動量だとしても体重が重たい人の方が膝への負担が大きいという事で軟骨の摩耗が激しく膝の痛みが出やすくなります。膝の痛みや軟骨の膝関節の変形が強い場合はプールなどでの歩行運動や水泳などの膝の負担を軽減させる運動を行って体力や体重のコントロールを行いましょう。

合わない靴
長年履いている靴や靴づれもしくは指が痛いなどがある場合は、その靴のせいで歩行の姿勢に負担が掛かっているかもしれません。きちんと自身に合った靴を履くことが大切です。

膝の痛みや違和感の原因はさまざまです。膝関節の痛みは長期間に及ぶ負担が原因であることがほとんどです。今まで気づくことのない負担の容量がいっぱいになって現れています。しかし、多少の軟骨の摩耗での膝の痛みの場合は、きちんとトレーニングし柔軟性を高め、動作や姿勢を正すことで緩和軽減することがほとんどです。膝の軟骨が消耗して変形する前にケアを行い、膝の痛みでの悩みを抱えないようにしましょう。

 

肩こり

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

人の頭はおよそ5キロほどで首肩で支えています。頭は首の骨だけでは支えられず骨を軸とした周りの筋肉によって支持されています。
ですので、いわゆる『肩こり』というものは、頭を支持する筋肉からの休養要請でその状態を無視し続けてしまうと様々な症状が現れる引き金になってしまいます。

 

肩こりで現れる症状
そもそも『肩こり』という病名も症状もなく夏目漱石が表現し造ったものとされて一般的になってきました。ですので、はっきりとした状態や病態があるわけではなく血行不良によるものが主とされていますが、筋疲労や筋緊張由来のものであったり、自律神経系の不調やストレス性、心因性によるものなど『肩こり』の病態をはっきりと現すことは難しくよって症状も多岐にわたって個人差があります。

肩こりの原因
厚生労働省の調査の中で日常生活で自覚している症状の1位が『肩こり』です。その原因は数多く存在しますが、特に要因が大きいものが長時間の同じ姿勢・眼精疲労・運動不足・過度なストレスの4つです。一概に『肩こり』といっても原因はさまざまで、予防法も異なってきます。それぞれの肩こりの特徴を踏まえて対策をしてみましょう。

長時間の同じ姿勢
頭は首肩の筋肉で支えられており重さは5キロ、単純に5キロの物を長時間持ち続けるのは誰だってしんどくなります。つまり、同じ姿勢で長時間いるという事はほとんど同じ筋肉で頭を支えていたり顔を起こしていたりしている状態です。また、これらの状態が長期的に続いてしまっていると首の頸椎同士の関節の負担と肩甲骨の動きの固さに繋がり、五十肩や頚椎症の要因にもなります。長時間の作業や同じ姿勢で居るのなら凝り固まった首肩周りの筋肉を定期的にほぐし動かすことで、血行がもどり筋肉の負担が和らぎます。

眼精疲労
上記の同じ姿勢と症状の現れ方が似たようなところがあります。眼精疲労を起こしていると、ピント調整機能の低下から姿勢が前傾的になりいわゆる猫背になりやすくなります。猫背になると頭部は前面に押し出されるような形で首肩周りの筋肉で吊り上げないといけなくなり、首肩周りの筋肉の負担が増大します。また、眼精疲労は目のいわゆる使い過ぎなので目の刺激による自律神経の乱れによる筋肉の緊張が起こり肩回りの筋肉の緊張が強まります。目の負担を軽くし定期的な目の運動(目線を左右上下に動かすなど)を行い休息をしっかりと取っていきましょう。

運動不足
運動不足が続くと筋繊維が固くなり血行不良を起こしやすくなります。その結果老廃物や疲労物質が溜まり十分な血液の供給が困難で筋肉が疲労しやすくなり、筋力が弱まります。筋力が弱まっても頭を支えることは変わらないので首肩の負担が増えることになります。首肩の筋肉を鍛えるというよりかは首肩の土台となる体幹を鍛えて支持できるようになりましょう。

過度なストレス
イライラしたり恐怖を感じたたり我慢を強いられている状況下では、肩を怒らせ首をすくめ歯を食いしばります。これは、過度なストレスを受けると緊張し筋肉に力が入ってしまいやすいからで、首肩に起こると血行不良が起こることで肩こりを感じさせ悪化させます。また、過度なストレスは自律神経にも影響を与え自律神経のリズムが狂ってきます。その際に筋肉の緊張を緩める神経の副交感神経が働き難くなり不眠や頭痛の原因になり、肩こりをさらに助長させる要因になります。ストレスは積み重なていき、それに伴い身体の症状が現れます。ストレスの原因に対処できない場合は、溜め込まないようにして現れる症状に対処していきましょう。

デスクワークが多くなりスマホの普及に伴っての首肩の負担が増えてきています。これからも日々付き合うしかない『肩こり』、ただの肩こりと思わずにあなたのやる気や気力を奪い文字通り重しとなって付きまとっていくものです。
筋肉をほぐして血行不良を見直して日々のストレスや疲労に対処していきましょう。