認知症とその予備軍

堺市南区にある鍼灸整骨院いやし堂の藤長です。

本日は、台風の影響で暴風警報が発令され激しく雨も降っていますが、電車などの公共交通機関もほとんどが通常通りに運行されているみたいで仕事や元々の予定どうり外出される方もいると思いますがくれぐれも気を付けてお出かけください。

2015年1月厚生労働省により、2025年時点の認知症の人は、現状の1.5倍となる700万人を超えるとの推計が発表されています。

これにMCI(軽度認知障害)の数を加えると、約1.300万人となり、65歳以上の3人に1人が認知症、またはその予備軍であり、誰もがなり得る可能性を持っていると言えます。

現在のところ、一度認知症を発症してしまうと完治する治療法はありません。

人間の脳は40代から機能低下がみられます。定期的に認知機能をチェックする事で、仮にMCIと判定されても、そこからすぐに予防行動をとれば認知症の発症を防ぐ可能性が高まります。

今は、特に何もないが気付いた時には発症していた、では手遅れです。

健康なうちから定期的な検査を行い、予防の為にIAS30000に掛かる事をお勧めします。