身体の不思議

堺市南区にある鍼灸整骨院の藤長です。

なぜ体はかゆくなるのだろうか?

体がかゆくなるのは様々な原因がある。虫刺され、湿疹やアトピーなどの皮膚炎、あるいは何日もお風呂に入らなかった為・・・などです。

このような原因がはっきりしている痒みとは別に発作的に起こる痒みや、何となく体がムズムズするというタイプの痒みもあります。では、そういった原因不明の痒みはなぜ起こるのだろうか。

まず大きな要因として、皮膚が乾燥して、皮膚の表面にある角質層の水分が少なくなるためだと考えられる。これは、空気が乾燥しやすくなる冬場に多くみられます。角質層は皮膚の水分を保持する働きをするほか、紫外線や微生物から皮膚を守る働きもしています。この角質層の機能が乾燥により低下し、外からの刺激に対する防御力が弱まることで、皮膚が敏感になり痒みを誘発するのですね。

角質層の機能を弱める原因は、ちょっとした日常生活の中にもたくさんあります。

熱いお湯に長くつかったりすると皮脂が抜けるため、肌が乾燥しカサカサして痒みの原因になりますし、石けんやシャンプーなどを使いすぎても脂分が抜けやすくなります。

皮脂は洗顔でも取れてしまいます。

タオルやブラシで体をこすり過ぎると角質層が壊れてしまい、洗ったはずなのに体がムズムズしたりします。

皮膚が敏感になっているときは、お酒をたくさん飲んだり、辛い物を食べたりすると血液の循環が良くなり痒みが増したりしますよ。

その他、内臓が原因で痒みを感じることもあります。病気による体の異常をしらせるためですが。

病気で起こる痒みは持続する特徴があるので、痒みが止まらないという人は医師に相談してください。

可能性がある病気として、糖尿病、がん、肝臓や腎臓の障害、血液の病気などがあります。

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