姿勢が悪くなっている自覚サイン

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

人はもともと直立二足歩行での生活を行う為の骨格になっており、そのため不安定で背骨に負担が掛かる構造になっています。
ですので、長時間の同じ姿勢や姿勢維持の筋力低下による姿勢の悪さは体にかかる負担を増大させます。

しかし、これらの姿勢の悪さは長期的な負担によって徐々に身体的不調へと症状を現してくるものなので、初期症状や状態を気付かず後々に症状が慢性化して腰痛症や頚椎症などの病状を患ってしまうこともしばしばあります。

そんな徐々に症状が現れてくる姿勢のの悪さがどの程度か簡易的に知る方法として深呼吸があります。
この深呼吸や大きく息を吸い込むと背筋が大きく伸びあがるようだと普段から姿勢が悪くなっているサインでもあり、普段から自然と背中がその分丸くなっていることを示しています。


逆にこの動作で腰の負担を感じたり痛みを感じる方は、一見姿勢がよく見えるかもしれませんが反り腰状態で今後もその状態のままだと神経痛などが出てくる可能性があります。

そうなってしまう前に姿勢を正して行く必要だありますが、よく勘違いをして背筋を伸ばすことを姿勢を正すことだと思っている人がいますが、これは大きく異なり、単に背筋を伸ばすだけど別の部位への負担が大きくなったり逆に負担を大きくさせているかもしれません。

姿勢が気になっていたり、身体の調子がすぐれない人は症状がきつくつらい思いや治療期間を長くする前になるべく早く対処しましょう