姿勢と内臓の負担

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

子供のころは背中が曲がっていたらよく注意されていましたが大人になってくるとあまり言われなくなりいつの間にか背中や肩や首が曲がってしまっていることがあり、一概に正しい姿勢というものは耳の位置と肩口と股関節と外くるぶしが側面上一直線に並んでいる状態のことを指します。

姿勢が崩れると単に見た目の悪さやスタイルが崩れるなどへの影響だけではなく内臓にまで負担を掛けてしまうので侮って放置してたままだと後に様々な不調の要因になってしまいますので、姿勢が悪いと思ったり気づいたら早くに調整し内臓の不調を感じたり調子が崩れてると感じたらひょっとすると姿勢が悪いことによる影響かもしれないので一度チェックして見てはいかがでしょうか?

姿勢が悪いの代名詞ともいえる猫背ですが、この猫背がきつい状態だと肺の働きや胃腸の働きに大きな影響を与えています。
猫背の姿勢というものは背中が丸まって前傾姿勢で腰が曲がっている状態を主に言いますが、この姿勢状態では呼吸がしにくく胃腸が圧迫されてしまい胃腸の蠕動運動が正常に働き難くなります。
また、右に偏っていると肝臓の圧迫や負担が大きく左に偏っていると脾臓や膵臓に負担が掛かりやすくなり、反るような腰の状態だと腎臓の負担が大きくなりやすいです。

様々な体の不調、胃もたれや便秘、吐き気や貧血や頻尿など内臓の病気ではないし内臓に異常がないけど内臓の不調が続いている方はひょっとする今の姿勢が関係しまた普段の姿勢によって症状が悪化しているのかもしれませんので、症状がない方も体の歪みで気になる方は一度ご相談ください。