将来に必要な筋肉

こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

私たちの体にまとっている筋肉は物を持ち運びや体を動かし支持しているとても重要なものですが、年齢を取って筋肉が衰えていくと認知症の発症や介護の必要度合いが高まり生活の質(QOL)が低下してしまいます。
筋肉の付き方や弱り方はその人の生活環境によって左右されるので、腰が痛くなるのか膝が痛くなるのか寝たきりになってしまうのか転倒しやすくなっているのか分かりませんが、何もせずに運動が不足していると筋肉が衰えて行く事は明白です。特に生活での基本となる動作の起き上がり・立ち上がり・寝がえり・姿勢保持・歩行といった動作の筋肉はとても重要になります。

10年後の自分の筋肉は?

最近では、サルコペニアやロコモティブシンドロームといった筋力低下による日常生活への支障や辛い症状の現れが懸念され、いわゆる病気になりやすい状態の方が多く存在するとされ、日々の運動習慣が推奨されています。
筋肉量の差として20歳と70歳ではおよそ筋肉量が30%ほどの差が現れます。つまり、何もしないで10年過ごすごとに約6%づつ低下していく計算です。
しかし、きちんと運動されている場合20代の運動機能を持つ80歳の方がいるように、ある程度運動を行うことで20代とまでいかなくても十分な運動機能の維持が可能になります。
将来足腰が丈夫で元気に過ごすためにはある程度の筋肉が必要になります。むろん、年齢を重ねてから運動を行ってもいいのですが、高齢になると筋力は付きにくくなっているので、なるべく早くから運動習慣を身に着けましょう。

筋肉が落ちると

筋力低下が引き起こす症状としては、疲れやすく・冷え性体質・むくみ・肥満・腰痛や関節痛・下肢静脈瘤 などの症状が現れやすく特に足の筋力の低下は脳に影響を及ぼし集中力の低下や認知症のリスクも高くなることがわかっています。
このような状態に陥らない為にも日頃からの運動を定期的に行う必要があります。
しかし、日ごろの運動習慣がない人が運動を始めるとよく体を痛めてしまいがちです。単純なランニングでさえ膝を痛めたり室内トレーニングで背中を痛めてしまう方もいます。これらの原因の多くは、運動負荷に耐えれない筋力と筋肉の硬さが原因です。筋肉が落ちた状態で高負荷を掛けると関節に負担が掛かり、痛めて負傷してしまいます。また、筋肉が硬い状態だと関節動作がスムーズに動きにくく痛めたり筋を違えたりしてしまいます。

運動するにあたって

運動を行うに当たって自身に合った運動量を見極めて十分なストレッチやウォーミングアップが必要になります。ストレッチなどは勢いを付けずにゆっくりとこれから動かす筋肉を伸ばして、スポーツを行う場合はその動作を軽めに行い動かすことに慣らしていきます。
そして、特に重要なのが運動後のケアです。運動前にストレッチやウォーミングアップを行っても運動後に行わずに終えていると、疲労が蓄積し関節への負担を残したままになってしまいます。久しぶりの運動の場合、運動を終えた後も筋肉が緊張状態でいる場合が多くうまく筋肉の緊張が取れずに筋肉を傷めたままかもしれません。その結果、こむら返りや辛い筋肉痛に襲われやすく関節も痛めやすくなります。運動後に痛みや違和感を感じ続くようであれば体のケアも必要です。

筋肉の重要性

筋肉は単に体を動かし姿勢を保持するだけではなく、ホルモン環境の調整や精神状態に至るまで影響を及ぼしているとても重要なものです。しかし、この筋肉は成長期を終えると勝手に増えずに動かしていなかったりすると徐々に落ちていくものです。仕事疲れの中あえて運動するのは億劫ですが、筋力低下による体の不調は現れます。長引く不調があるのであれば体をケアをし筋力を鍛えていきましょう。