むくみ

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こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

こんなのにお困りではないでしょうか「夕方になると足が太くなる」「朝起きると顔が腫れたようになる」などがあり、足のすねの辺りを押すと跡がしばらく残るようなことがあるのならば、それはむくみのサインです。

『むくみ』は医学的には浮腫(ふしゅ)と言い簡単に言うと血液中の水分が皮膚の下に溜った状態です。このむくみの要因として考えられるのが筋肉のポンプ作用が働いていない場合です。
血液は心臓から拍出し全身に巡らせていますが、その巡った血液が体に戻る際には心臓の拍手力だけでは戻り切れないので、その部分を筋肉のポンプ作用にて補っています。なので、心臓から最も遠くかつ重力の影響も受ける下半身のむくみが起こりやすくふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのもこのためです。
ですので、座りっぱなしや立ちっぱなしといった長時間の同じ姿勢での作業ではむくみやすいので定期的にふくらはぎを伸ばしたり動かしたりすることを心がけましょう。

筋肉のポンプ作用のほかにも塩分の取り過ぎによるむくみがあります。
塩分を取り過ぎると水分バランスが崩れ水分を余分にため込もうとしてむくんでしまいます。塩分の取り過ぎでは顔へのむくみが現れやすく特に目の周辺にむくみが現れやすいようです。むろん余分な塩分や水分は尿として排出されますが、すぐには調整することができないので正常な腎機能で2~3日は掛かると考えた方がよいでしょう。

他にも、冷えや血行不良によるものや性別や年齢によるもの、病気や薬が要因でむくみがあるものがあります。
冷えは血行不良を起こしやすく血行不良は血液の循環がうまくいっていないので老廃物が蓄積しやすくむくみやすい状態で、女性はホルモンの影響で血管が広がり水分を溜め込もうとするためためむくみやすくなり、男女差や老若では筋力差があるので筋肉のポンプ作用が低下しやすくむくみを引き起こしやすい状態です。
むくみを引き起こしやすい病気としては、心臓病や腎臓病がありどちらもむくみの程度はひどくむくみの他にも症状があるので気になる方は病院で検査をしましょう。

むくみを放って置くと血流が悪くなり肌荒れやくすみの原因にもなりえて、代謝の低下を引き起こします。放って置くと日々溜まっていく、むくみ、解消せずにいると、どんどん蓄積されてしまいます。日々のケアで、むくみを一掃しましょう。