コロナ禍で起こる体の不調

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こんにちは鍼灸整骨院げんき堂です。

コロナ禍で外出自粛や生活様式に変化が続くなか、慣れない在宅勤務や運動不足による腰痛や肩こりなど「体の不調」を引き起こす人が増えてきているようです。

自粛ムードや在宅勤務など自宅で過ごすことが多くなり極端に運動量が減ってきた代償として、腰への負担が大きくなり腰痛を患う方が多くなっています。また、自宅では作業で使い慣れていない机やイスを使っており、作業中の姿勢が悪くなって首肩周りの負担も多く首肩のコリや体力の低下が引き起こされています。

更に、長期間の運動不足は筋肉を脆弱化させ硬く脆い筋肉になります。そうすると体力は低下し体の柔軟性も無くなり、日常生活でも疲労感やちょっとした運動でも関節痛や筋痛を起こしケガの元になります。また、筋肉の役割は体を支え動かすだけではなく、血液循環の補助や基礎代謝の維持や免疫機能にも影響を及ぼしています。筋肉の役割の一つである血液循環のポンプ作用が弱まることで、高血圧のリスクや血行不良による老廃物や疲労物質の蓄積がおこり倦怠感やむくみの原因になります。そして、基礎代謝が弱まることで免疫力が低下し感染症のリスクが高まり血糖コントロールも難しく糖尿病のリスクも高くなります。

極端な運動不足で起こる体の不調、なるべく歩いたり自宅で軽い運動やストレッチを行い運動不足の対策を取るようにしましょう。中々、運動やストレッチを取り入れにくい方は、運動不足で血行不良が要因で不調になっている場合もあるので患部を温めて凝り固まった筋肉をほぐしてみましょう。

自粛生活の運動不足は精神的にもむしばんでいきます。運動不足は上記にあるような倦怠感を引き起こします。倦怠感があるとやる気が湧きにくく思考もマイナスの方へと向かいがちになります。それによりさらに行動力が損なわれ運動不足を助長していきます。まずは、ちょっとした外出から行動することからはじめてみましょう。