身体の不思議

堺市南区にある鍼灸整骨院いやし堂の藤長です。

*骨は常に作り替えられているのは本当か?

私たちの身体を支えている骨は、男子では18~20歳ごろ、女子では、16~18歳ごろまで成長を続けます。

そして、その後も代謝を繰り返して、絶えず新しい骨と入れ替わっているのです。

では、古くなった骨はどうなるのかと言うと、破骨細胞というのが古い骨を吸収してしまうのです。

破骨細胞が吸収出来なかったカルシウムなどの残骸は、血液中の白血球の中のマクロファージが処理しています。

そこですべての処理が終わると骨芽細胞というものが出来て、新しい骨の形成が始まるのです。

骨の吸収と形成のサイクルはだいたい3カ月と言われていますが、成長期の子供たちはこれより短く、年を取ると共にサイクルは長くなっていきます。

健康な骨は吸収と形成のバランスが上手にとれていますが、カルシウムが不足してくるとこのバランスが崩れて、骨粗しょう症などになってしまうのですね。

当院で取り扱っているカルシウムパートナーは、世界に誇る独自の製法により抜群の腸管吸収性を実現し、世界7カ国で特許を取得した吸収型カルシウム食品です。

60代女性の場合、カルシウムの吸収率は10%に落ちるデータもあります。

カルシウムは、非常に吸収されにくい栄養素です。吸収率の高いカルシウムを摂りましょう。