堺市南区にある鍼灸整骨院いやし堂の藤長です。
先日、ある患者さんにトケイソウの花の事を教えてもらいました。
近所からいつも歩いて来院されるのですが、通り道に花壇があり年配の男性が一人で世話をしているそうです。
会うことがあれば、会話を交わし、たまにお花を少しいただくこともあるそうで、たまたま目に付いた見たこともないお花のことで会話がはずんだそうです。
それが、トケイソウなのですが、中央部分が時計の針に見える特徴の花のことでした。
トケイソウは、熱帯原産のつる性の植物で多年草。3メートル以上になるものもあり、5月~10月の期間に開花します。(種類により異なる)開花期が長いのが特徴です。
色は、白、赤、ピンク、黄、紫。
花言葉は、「聖なる愛」「信仰」「宗教的熱情」。これらは、この植物が、キリストの処刑を象徴する花とされたことに由来するそうです。
また、パラグアイでは、トケイソウは「国花」ですって。
患者さんから僕らの知らない事を教えてもらい、僕らから身体の事、健康の事を知ってもらう。情報の共有であり、お互いを高めあえることだと思います。
皆、一人一人違うわけで、それぞれと高めあえれば、こんな素敵な事はないなあ、と、感じる今日この頃でした。