インプレッション整骨院グループみなさん、こんにちは。
高松市仏生山駅から徒歩３分の鍼灸整骨院なごみ堂、桐野です。
さて、ツボシリーズ第25回目は、「三陰交（さんいんこう）」です。
三陰交は、“三つの経脈が交わる所”、という意味のツボです。
10月も終わりに近づいてきましたね。ようやく気温が下がって秋らしい季節となってきました。
最近、ご来院された方の足を触るとひんやりとしていることが多く見受けられます。この時期の足の冷えは、骨盤内の血流が悪くなって、からだの奥が冷えているサインです。このまま冬になってさらに寒くなると、冷えがきつくなって、膝や腰の痛み、生理不順になることもあります。寒さが本格的になる前の今から、骨盤の冷えを今からとっておくことが肝心です。
今回はそんな”骨盤内の冷えの予防”に、よく効くツボのご紹介です。
今回ご紹介する”三陰交”は、骨盤内の血流をよくするツボです。特に女性の冷え症に昔からよく使われます。骨盤内が冷えている場合、三陰交のツボの場所が冷えていたり、くぼんでいたり、押すと強い痛みを感じます。
ツボの押し方ですが、痛みを感じやすいので、指圧の場合、ゆっくりと押してじんわりとした刺激を加えるようにします。冷えの対応なので、お灸ができればそれが一番の治療になります。せんねん灸のようなご家庭でできるタイプのお灸でいいので、毎日１，２個続けていくと、骨盤の中から温まっていくのを感じます。
冷えは万病のもとです。今年の冬は大事な骨盤を冷やさないよう、今からしっかりと予防をしていきましょう。
今回は三陰交のご紹介でした。
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