本格的に暑くなる前に

皆様こんにちは。鍼灸整骨院なごみ堂仏生山店の千野です。

こちらに入社して、1年が経ちました!!早い😲

更に頑張りますので、これからもよろしくお願いします😃

 

さて、急にとても暑くなったり、朝晩冷える日があったりと、なかなか落ち着かない天候が続いていますが、他のスタッフも書いている通り、いよいよ梅雨入りが近づいて来ました。

6月は、本格的な夏に向けて体を整える時期です。

みずみずしい夏野菜や果物が美味しく頂ける時期となってきました!

旬の食材は体調的にもその時期に適した食材と言えます。夏野菜や果物は身体を冷やす効果があるものが多いので、熱中症対策としても取り入れたいですね。

一方、気温と湿度が上がり、カビが生えやすくなったり、食中毒になったりとリスクも上がりますので調理法や料理の保存には要注意です。

 

実は、この時期によく食べる組み合わせに、良くない(もったいない)と言われる食べ合わせがあります。

まずはトマトとキュウリ。

これ、夏のサラダの定番ですよね・・・😥

キュウリに含まれるアスコルビナーゼがトマトが豊富に持つビタミンC(還元型)を破壊し、酸化型に変化させてしまうと言われます(ただし、酸化型ビタミンCは体内で還元型に変化するともされる)。身体に必要なビタミンCは還元型のことなので、それが上手く摂取できない組み合わせと言えます。

次に、旬から少し外れますが、夏でもさっぱり食べられるしらすと大根おろし。

これもよくある組み合わせですよね。

しかし、大根にはリジンインヒビターという成分があり、しらすに含まれる必須アミノ酸であるリジン(体の成長や修復に重要な栄養素)の吸収を阻害すると言われます。

別の視点で見ると、トマトとキュウリは夏バテ防止にとても良い組み合わせです。

また、しらすと大根おろしも、しらすにはカルシウムやカリウムが、大根にはそれらの吸収を活発にするビタミンCが含まれています。

これらの食べ合わせで食材の持つ栄養素の機能を損ねないためには、お酢を加えるといいとされます。

トマトとキュウリには酢の入ったドレッシングやマヨネーズ。しらすと大根おろしにはポン酢や少量のお酢を加えるとOK!

お酢はダイエット食品としても注目されていますし、夏バテ防止にもなります。

お酢も取り入れつつ、旬の食べ物をしっかり食べて、これから暑くなる時期に備えましょう😉

 

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