堺市南区にある鍼灸整骨院いやし堂の藤長です。

一言で「発熱」と言っても熱が出たのはいつなのか、朝なのか夕方なのか。また、何度位の熱がどれくらいの時間続いているのか。

実は、それが病気の重要な判断材料になるのです。

発熱する時間帯は、午前より午後であることの方が多い。元々人間の体温は、午後2時~5時に一番高くなることが多いが、そこに一日の疲れが加わるとウイルスなどに感染しやすくなる。

発熱するのは、ウイルスなどと戦う白血球の働きが活発になるためです。つまり、熱が下がらないのは、ウイルスなどの勢いが衰えていないということです。

夕方に発熱しても朝になると下がっているのなら、あまり心配する必要はないが、しっかり睡眠を取ったにも関わらず、朝になっても下がらなかったり、一日中熱が続く場合は何らかの病気を疑いましょう。

日本人の平熱の平均は36.5度と聞いて、高いと感じる人もいれば、低いと感じる人もいるでしょう。それくらい平熱の個人差は大きいものです。

しかも体温は一日中同じではなく、午後は、午前より0.3度~0.4度程高いことが多い。自分の正確な平熱を知りたい場合、決まった時間帯に体温を測っておく必要がある。「熱かな?」と感じたら熱を測り、同じ時間帯の平熱と比べたらよいでしょう。

平熱が低い場合、免疫力が低下していると言われます。免疫力が低いと様々なウイルスや菌などにかかる恐れがあり、コロナ渦の昨今、それだけは避けたいところです。

IAS30000Rにかかることで基礎体温が上がったと言う声を多く頂いています。普段から免疫力を上げ、コロナに限らず健康な体を維持して行きましょう。