血液の役割

こんにちは5月病に効くものを探し回る鍼灸整骨院ゲット君です。

 

血液はくすんだ赤い液体で血漿と呼ばれる様々な成分の中に浮遊している細胞からなっています。

たった一滴の血液には何百万のも細胞があり、1日での各組織間での交換量は80000ℓにもおよぶが、血液の量は体重のおよそ8%で50Kgの人で4000mℓほどです。

こんな頻繁に循環していないといけない血液の役割はとても重要です。

その主な働きは次の4つです。

 

1.運搬機能

血液はもともと各組織間を繋げ物質を運ぶための媒体としてあり、酸素や二酸化炭素、栄養素や代謝産物などを血液に溶解した形で運搬されホルモンや酵素といったものによって標的機関まで運ばれています。

また水のもつ熱保有力を利用して、血液は代謝によって生産された熱の分配し放散させたりもしている。

 

2.ホメオスタシス
聞きなれない言葉ですが、いわば内部環境を一定に保つことです。
血液は体中を循環しており、各組織の働きを血液の組成や物質的性質によって常にモニターされ各器官で管理・維持され調整を行って一定に保っています。
3.止血機構
最初で述べたように血液は一定量を失うと生命の危機に陥るので、血液が流れている血管が傷を受け出血した際に血液が凝固し出血を防ぐ重要な機能もあります。
4.生体防御機構
生体は異物や有害微生物を無害にするために、血液細胞の成分に免疫機能というものが働いている。
このような重要な役割がある血液、もしこの血液がドロドロで流れが悪くなったり詰まって血流が行き届かなくなってしまうととても危険で、脳梗塞で詰まってしまったら早急な処置が必要なのは明白です。
次回は血液の役割の一つ止血についてや血液の詰まりなどについての発生についてご紹介します。

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