堺市南区にある鍼灸整骨院いやし堂の藤長です。
2018年の冬至は12月22日。
冬至の日の食べ物と言えば、かぼちゃ。また、ゆず湯に入る風習が知られていますね。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん…など「ん」の付くものを運盛りといい、縁起を担いだそうです。
縁起を担ぐだけではなく、栄養を付けて寒い冬を乗り切るための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて暑い夏を乗り切るのに似ています。
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。つまり、運盛りの一つであり、ビタミンAやカロチンが豊富で風邪や脳疾患予防に効果的です。かぼちゃの旬は本来夏ですが、長期保存がきくことから、冬に栄養を取るための賢人の知恵でもあるそうです。
ゆず=融通、冬至=湯治。
こうした語呂合わせから、冬至の日にゆず湯に入ると思われますが、もとは運を呼び込む前に厄払いするための禊だと考えられています。
冬が旬のゆずは香りも強く、強い香りのもとには邪気が起こらないという考えもあったそうです。
また、ゆずは実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
ゆず湯には、血行を促進して身体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、さらに、芳香によるリラックス効果があります。
予防というのは、非常に大事であり、症状が出現してからでは治りも遅く時間もお金もかかり、もしかすると死に至る事があるかもしれません。
決して大げさな話ではなく、それだけ予防していく事は大事だと考えます。
当院で取り扱っているラドン、イアス,水素は様々な場面で予防効果を期待されています。
寒さに負けず、しっかり予防をしていきましょう。

ラドンルームです。イアスと一緒にかかれ、この時期温かいシートも設置しています。