猫背の原因と改善

こんにちは姿勢はいいが腰が低い 鍼灸整骨院げんき堂 ゲット君です。

近年、若い人の姿勢の悪さが目立ってきているそうです。

姿勢の悪さもいろいろ有りますが特に気になっているのは猫背を気にしている方が多いようです。

猫背になると周りからの印象が

  • 老けて見える
  • 頼りない自信のないように見える
  • やる気がない疲れたように見える
  • 太って大きく見える

などの印象を与えるようになります。

また、身体的影響として

  • 首周りが張って凝り固まる
  • 腰痛症のリスクが高まる(ヘルニア・狭窄症)
  • 便通の影響
  • むくみや肌荒れの要因
  • 内臓系の機能や自律神経が乱れる
精神面的な影響もあり、
  • うつ状態になりやすい
  • 不眠症の要因
  • 過呼吸の発生リスク
などが上げられています。
たかが猫背と思っていて侮っていると症状が悪化して原因不明の症状を患ってしまう可能性が高くなります。

そもそも私たちの体型というものは骨格という骨の形状に筋肉や軟部組織などが肉付いて体型というものが構成されています。

この骨格の脊柱と呼ばれる部分のゆがみやズレによって猫背が発生します。

脊柱と呼ばれる部分は25以上の骨が連結し構成されており、当然ながら筋肉や軟部組織によって支えられてその連結が維持されています。

骨同士を連結させている軟部組織は、骨同士が接して構成される関節の安定性を高めて関節の可動性を維持し関節の安定性が破綻しないように制限をかける役目をになっています。

そして、この関節の可動や体を支持しているのが筋肉で筋肉の衰退や柔軟性が低下することで体の支持がおぼつかなくなります。

この状態を長年放っておくと骨を連結し関節の安定性を高めている軟部組織は徐々に変成し劣化や固くなり関節の安定性の機能を損なうような状態になっていき、このような関節の変性や機能を損なってしまった状態に陥ったモノを修復することは難しいので早めの対処が必要となります。

つまり猫背の原因やなり易い要因として、

筋力低下と長時間に及ぶ同一の姿勢や動作が考えられます。

体を支える筋肉として、起立筋群や腹筋群が主にあげられ、これらの筋肉が働き動かしやすい環境を整えることが猫背の改善に繋がり、また脊柱の変性や機能を損なった状態のものでも筋肉の補助があると関節の支持安定に繋がり症状が緩和します。

ですので、腹筋や背筋のトレーニングを行って改善を心がけてほしいのですが、自己流や我流での方法や知識を伴わないトレーニングは逆効果になるので気をつけましょう。

なお、体を支える筋肉、起立筋群や腹筋群は歩行やランニングでも刺激され鍛えられるのでおよそあらゆるスポーツや運動でも刺激され強化されるので、腹筋トレーニングや背筋トレーニングにこだわらなくとも自身ができる運動や好きな運動を行うことで鍛えられます。

 

また、一言で猫背といっても様々な種類があり 悪い姿勢=猫背 という図式になっていたり、背中が丸まっているというイメージが強く、意識して姿勢を良くしようと無理やり背筋を伸ばし胸や肩を張るように力を入れ意識をもつ傾向が有りますが、これは実は首・肩に負担がさらにかかる姿勢になりやすく、また意識や集中力というものも長時間・長期間持続できるものではないのでないです。しかも、筋力低下猫背は筋力低下で起こっている場合が多いので腰にかかる負担が多くなるので腰痛症の原因にもなるので注意しないといけません。

ですので、トレーニング法などもその人にあった方法を行うのが最も効率的なので、セルフトレーニングをする場合は痛みや違和感を我慢してトレーニングをすることは控えましょう。

 

 

容姿・印象だけではなく健康や美容にまで影響が及ぶ猫背、自身では気づかないことがほとんどで指摘や注意を受けて気付くのがほとんどです。

最近出てきた身に覚えのない身体の原因不明の不調には隠れていた気づいていない猫背が影響しているせいかもしれません。

 

 

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美容と健康の天敵、活性酸素とは?

こんにちはビーチで優雅に過ごしてみたい思う 鍼灸整骨院げんき堂 ゲット君です。

みなさんは化学の授業で酸素の実験はしたことはありますか?

酸素濃度の高いところでは火が大きくなり二酸化炭素を生成します。

逆に酸素濃度が低かったり酸素がなかったりすると火は小さく酸素がなくなれば火が消えます。

つまり、酸素は火や熱を生成されるために重要な役割を持っています。この特性を生かしているのが冬場のカイロで、カイロの中の砂鉄が酸素に触れることで砂鉄が酸化し熱を発生させています。

実はこの現象は常に身体の中で起こっており体の体温の維持や運動や生命活動のためには欠かせない反応です。

そして、この時に活性酸素が発生してしまうので呼吸し活動していく限りは活性酸素は必ず出てしまいます。

さて、このでてきた活性酸素は免疫機能の役目をしており体に侵入してきた菌などと戦う役目や体の代謝機能のような役目もしており体には必要不可欠でもあり生きていくうえで絶対に生産されるものでもあります。

しかし、この活性酸素は紫外線・激しいスポーツ・ストレス・大気汚染・食品添加物 などによって増えてしまいます。

その増えた活性酸素は余計な代謝活動をさせてしまいどんどん体を酸化させ、シミやソバカスの原因やガンを発生しやすくさせたり老化を促進させたりと身体をいわゆるサビだらけにしています。

中には上記のような活性酸素を増やす要因に注意しケアをして過ごしている人もいますが、それでも体の酸化は抑えられません。

本来ならば活性酸素が一時的に増えたとしても抗酸化物質というものが体内にあるのでそれらが対処し活性酸素による体の酸化を防いでくれていますが、年齢や食事によって本来なら補われているはずの抗酸化物質が減少し結果体の酸化を助長させていくことになります。

加齢は防ぎようがないものですが、食生活はある程度は気を付け見直せます。

抗酸化物質として、緑黄色野菜などに含まれるビタミンC,E,βカロチンが体の酸化を防ぐといわれています。他にも、お茶のカテキンやワインのポリフェノール、大豆のイソフラボンなどが抗酸化作用があるとされています。

活性酸素は生きていく上で必要なもので呼吸し酸素を必要としている限りは必ず発生してしまうものです。

対処できることからご自身の生活習慣を見直し健康と美容に気をつけてみてはいかがですか?

 

 

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